倉庫

上毛倉庫では現在、JR前橋駅前にて主に新聞用紙や段ボール原紙の保管・配送を行っております(全9棟)。 その他、一般向けトランクルームも取り扱っております。また、旧若宮町営業所跡地で、再開発事業として貸店舗を建設し、地元スーパーに御利用頂いております。

規模
倉庫7棟 延床面積 2,823u
貸店舗 延床面積 2,900u

設備
クランプリフト、フォークリフト、他

歴史
日清戦争(1894-95)に日本が勝利し、国内産業が著しい発展を遂げ始めた頃、群馬県の地場産業である養蚕・製糸はめざましく発展し、前橋市は製糸・生糸の町として、また繭の一大集散地として、全国有数の市場を形成しました。

そのような時代の流れの中、繭糸の保管倉庫の必要性について有識者らの意見が一致し、当時の群馬県知事や日本銀行の後援もあり、第三十九国立銀行(現・群馬銀行)の重役の面々が発起して、江原芳平を中心に、資本金壱拾萬円をもって上毛倉庫は創立されました。明治28年(1895年)12月、田中町(現・表町。JR前橋駅前)にてレンガ倉庫3棟にて業務を開始したのが上毛倉庫の始まりです。

また、製糸業の発展とともに、大正6年(1917年)12月に佐久間町(現・若宮町)にレンガ倉庫2棟を新築し、佐久間営業所を新設しました。(現在は再開発済)
世界遺産登録をうけた富岡製糸場にも、当倉庫に集められた繭を納めていました。

その後、幾多の景気の変動を受けながらも、その時々の時流を捉えて、現在まで約130年の歴史を積み重ねてまいりました。
取扱品も、繭・生糸にはじまり、穀物・水産物・肥料等の農産物も長期に亘り保管、また、戦中戦後は政府食料の指定保管倉庫として食料を保管した時期もありました。

取扱品も、繭・生糸にはじまり、穀物・水産物・肥料等の農産物も長期に亘り保管、また戦中戦後は政府食料の指定保管倉庫として食料を保管した時期もありました。戦後は、食料品に始まり家電製品へと移り変わり、近年は新聞用紙・段ボールなどの紙製品や食品等を保管しております。

沿革

明治28年12月

資本金10万円にて江原芳平を中心に創業

明治43年10月

共進会開催、前橋糸の街として大発展

大正6年12月

佐久間営業所(現若宮町)新設

大正8年10月

日本銀行指定倉庫となる

大正14年11月

創立30周年記念式典挙行

昭和20年8月

第二次大戦にて空襲を受け表町営業所3棟消失

昭和22年8月

表町営業所焼失倉庫再築完了

昭和22年10月

群馬県倉庫協会設立され当社社長が会長に就任

昭和36年11月

新倉庫業法による営業を運輸大臣より許可される

平成元年11月

自動車運送取扱事業の届出をする

平成15年10月

表町営業所、若宮町営業所を表町営業所に統合

平成16年7月

若宮町営業所再開発貸店舗オープン

平成21年10月

認定トランクルームスタート

平成27年12月

創立120周年

平成31年3月  押入れ産業、フランチャイズ開始

お問い合わせは
上毛倉庫株式会社 まで
TEL 027-220-1911  FAX 027-220-5151